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【時期別】妊娠中期&妊娠後期におすすめ葉酸サプリランキング!

【時期別】妊娠中期~妊娠後期におすすめ葉酸サプリランキング!

この記事の監修担当

日本ニュートリション協会公認「サプリメントアドバイザー」

葉酸博士

この記事はサプリ専門家が監修し、妊娠中期(妊娠5ヶ月目・妊娠16週以降)、妊娠後期も含めたおすすめの葉酸サプリを紹介しています。

妊娠中期(妊娠5ヶ月目以降)なので、出産まで安心して飲める葉酸サプリを厳選しました。

この時期に合わせた葉酸サプリの購入を検討されている方は必ずこの記事をお読みください。

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【早見表】妊娠中期&後期におすすめ葉酸サプリランキング

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妊娠中期~後期は「葉酸」「鉄」の不足に注意

妊活や妊娠初期の葉酸摂取は赤ちゃんの先天異常のリスク低減を目的にしていましたが、妊娠後期(妊娠5ヶ月目・妊娠16週以降)は栄養摂取が目的になります。

赤ちゃんの先天異常のリスク低減のように行政機関や各研究機関がこぞって声明を出すような事態ではありませんが、厚生労働省では通常の食事に加えて摂取する量(付加量)を設定しています。

日本人の食事摂取基準
(出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準」)

妊婦(付加量)と書かれているのが妊娠中期(妊娠5ヶ月目・妊娠16週)以降になります。妊娠後期も含む期間なので、出産まで摂取すべき推奨量になります。

20~40代の推奨量が240μgで、そこに240μgを加えた「480μg」が妊娠中期(妊娠5ヶ月目・妊娠16週)以降、妊娠後期も含めた葉酸の推奨量です。

20~40代の平均摂取量が234μgなので、推奨量480μgから計算すると「246μg」が不足します。

葉酸サプリから摂らないとヤバいんじゃないの?

いえ、必ずしもサプリメントから摂取する必要はありません。

葉酸には以下2種類存在します。

  • 食事性葉酸(ポリグルタミン酸型)
  • サプリに添加する葉酸(モノグルタミン酸型)

妊活から妊娠初期にかけてはサプリから摂取する葉酸(モノグルタミン酸型)を行政機関は推奨しています。なぜなら食事性葉酸は調理によって失われやすく、約50%の吸収率しかありません。

食事性葉酸は吸収率が安定せず、実際に摂取量を食べたとしても50%以上は失われている状態です。

例えば、ほうれん草に換算すると、4株で約280μgの葉酸が摂取できます。

ほうれん草

これでだいたい4株程度です。ただ、吸収率が50%なので、実際に246μg摂取するとなると、これの倍の量を毎日食べなくてはいけません。

普通に考えただけで無理ですよね。つまり、推奨量の246μgを普段の食事から摂取するのは現実的に不可能です。現実的に考えると、厚生労働省の推奨量を摂取するためには、葉酸サプリメントに頼らざるを得ない状況です。

多くの葉酸サプリは妊活から妊娠初期に必要な400μgの葉酸を配合しています。400μgなら十分推奨量に届きます。

なお、食事やサプリメントから摂れる食事性葉酸(ポリグルタミン酸型)で推奨量に届くならそれでも問題ありません。(※一部の葉酸サプリには食事性葉酸(ポリグルタミン酸型)が添加されたものがあります。はぐくみ葉酸はその代表例です。)

サプリに添加された葉酸(モノグルタミン酸型)か、もしくは食事性葉酸(ポリグルタミン酸型)で推奨量をきちんと摂取できるようにしましょう。

ここでワンポイント厚生労働省の「妊産婦のための食生活指針」には1日1mg(=1000μg)が上限に定められています。葉酸サプリで400μgを摂取しても、食事からの平均が234μgなので、過剰摂取の心配もありません。

厚生労働省は葉酸サプリの摂取を妊娠3ヶ月まで推奨しておるが、実際には出産するまで葉酸サプリは必須の食品なのです。

葉酸よりも鉄不足が深刻

鉄不足が早産の原因に!?妊娠中の鉄分補給のコツ&鉄が多い食材一覧

妊娠中期(妊娠5ヶ月目・妊娠16週以降)、葉酸よりも過不足が深刻になるのが「鉄」です。

  • 妊娠初期:9mg
  • 妊娠中期・後期:21.5mg
  • 授乳期:9mg

これが厚生労働省が推奨する摂取量です。あきらかに妊娠中期・後期だけ急激に増加しているのがわかります。

鉄を積極的に摂取する理由は「貧血対策」です。

ここでワンポイント産婦人科に通っている方なら、担当の医師の先生から「鉄を摂ってください」と言われる方もいます。実際に当サイトの編集部の方が貧血ぎみだったので、医師の先生から鉄剤を処方されたそうです。

母子手帳にも妊娠中期以降の鉄摂取について記載されているので、鉄の重要性をご存知の方は多いと思います。ただ、上記で説明したとおり葉酸も必要なのです。

鉄サプリ(鉄剤)と葉酸サプリの併用は絶対NG

わかった!じゃあ葉酸サプリに加えて鉄のサプリメントも飲んだらいいんじゃないの?

これは絶対にNGです。鉄剤と葉酸サプリメントの2種類を同時に飲むのは過剰摂取になる怖れがあります。

厚生労働省は健康食品の正しい利用法で「いくつもの製品を同時に摂取しない」と明記しています。複数のサプリメントを同時に飲むことで、万が一相互作用が起こった場合、何が原因かわからないからです。

安全性は高く品質が保証されている葉酸サプリであっても、複数のサプリを同時に飲むことでどのような作用が起こるかわかりません。

また、何が原因で問題が起こっているのか特定も難しくなります。複数のサプリを併用するのは絶対にやめてください。

そっか。。。じゃあどうすればいいの?

葉酸サプリなら推奨されている鉄の摂取量も摂れるので一石二鳥です。

そもそも妊娠中期以降は産婦人科の先生から体重制限のことを指摘されます。そんな中、妊婦さんに”鉄を摂るために通常の倍以上の食品を食べなさい”という方が無理難題です。

葉酸サプリの中に必要な鉄が含まれたもの、そしてカルシウムやその他の栄養素がバランスよく含まれたサプリを摂取するのが理想です。

すでに葉酸サプリを飲んでいる女性は成分を見直して、鉄も同時に摂取できる葉酸サプリを検討してください。

鉄には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」がある

妊娠中に必要な鉄はコレ!!

鉄には2種類あります。

  • 非ヘム鉄
  • ヘム鉄

ヘム鉄は肉類に多く含まれ、非ヘム鉄に含まれています。一般的にヘム鉄の方が吸収率がよく、非ヘム鉄の方が吸収率が悪いです。

愛知県栄養士会によると、ヘム鉄の吸収率は15~30%、非ヘム鉄は5%以下とかなり差があります。

また、非ヘム鉄はその吸収率の悪さから以下のような症状を引き起こす可能性があります。

非ヘム鉄の吸収率は非常に低く、吸収されるときに活性酸素を出して粘膜を攻撃してしまいます。

非ヘム鉄は副作用として発疹、かゆみ、光線過敏症、吐き気、嘔吐、上腹部不快感、胸やけ、下痢、めまいなどが報告されています(フェロミア添付文書より)。

ヘム鉄の場合はこのような心配はありません。

じゃあヘム鉄だけ配合されている葉酸サプリを選べばいいってことね?

もちろんそれがベストですが、食品由来の多くは非ヘム鉄で出来ています。それはサプリも同様です。

ただ、妊婦さんは鉄不足に陥りやすく、安定した吸収ができるヘム鉄が最適です。最近ではこれらを考慮して、葉酸サプリの中にもヘム鉄と非ヘム鉄を混合したものが販売されるようになりました。

これならどちらか一方の鉄を過剰に摂取する心配もありません。非ヘム鉄・ヘム鉄のどちらかに偏るのではなく、バランスよく摂るのがおすすめです。

これらに加えて、妊娠中期以降に不足しがちなカルシウムやビタミンAなども配合した葉酸サプリだと完璧です。

価格面で負担が少ない

この品質でこの価格!?圧倒的コスパの葉酸サプリランキング【3選】

妊娠中期以降、後期も含めて飲み続けるのが葉酸サプリです。

  • 妊娠初期
  • 妊娠中期・後期
  • 産後

3つの時期の中で最も期間が長いのが中期以降になります。そのため、出来るだけ費用負担が少ないコスパのよい葉酸サプリがベストです。

そこで妊娠中期さらに、1日あたりのコストパフォーマンスも比較すれば、よりわかりやすくなると思います。そこで価格に関する比較表を作成しました。この7つの葉酸サプリは、サプリメント専門家が選ぶ妊娠初期に最適な商品です。

商品名 通常購入 定期購入(初回) 1日あたりの価格 期間中の費用
プレミン16w 4,580円 3,580円 115円 10,740円
はぐくみ葉酸 6,980円 1,980円 66円 9,940円
ベルタ葉酸サプリ 5,980円 3,980円 132円 11,940円
メルミー葉酸サプリ 6,580円 2,980円 99円 10,940円
ママニック 5,000円 3,500円 116円 10,500円
パティ葉酸サプリ 5,400円 3,780円 99円 8,940円
ここでワンポイント期間中の費用は、対象となる期間中「約3ヶ月」にかかる費用の総額になります。

定期購入の価格で比較すると、多くは4,000円以内に収まる価格です。定期購入で4,000円を超えてくると少し高い部類に入る商品になります。

どれもそこまで価格に差はありませんが、はぐくみ葉酸だけ定期購入の価格がズバ抜けて安くなります。ただ、これは初回の価格であって2回目以降は3,980円になります。

この価格形態を取っているのはメルミー葉酸サプリも同じで、2回目以降は3,980円になります。3,980円は葉酸サプリを販売する上でも一つの基準になっているのかもしれません。

妊娠中期から後期におすすめの葉酸サプリを選ぶ基準

品質チェック

ここまでの内容を踏まえた上で、妊娠中期(妊娠5ヶ月目・妊娠16週以降)、妊娠後期も含めたおすすめ葉酸サプリの条件をまとめました。

  1. サプリに添加する葉酸(モノグルタミン酸型)が246μg以上配合
  2. 鉄を配合
  3. カルシウムなど不足しがちな栄養素配合
  4. 価格・費用負担が少ないもの

栄養面に関して、葉酸や鉄については解説しましたが、カルシウムも忘れてはいけません。国立健康・栄養研究所が発行した「妊娠中の食事とサプリメント」に積極的に摂取すべき栄養素としてカルシウムの記載があります。

実際に20代から40代の推奨量(650mg)と平均摂取量(417mg)を比較すると、カルシウムは妊娠中期(妊娠5ヶ月目・妊娠16週以降)、妊娠後期も含めて233mg不足します。これらを補給できる葉酸サプリを選ぶのがベストです。

カルシウムだけでなく、不足しがちな栄養を幅広くカバーできるものが良質な葉酸サプリです。

これは条件として必須ではありませんが、人によっては中期以降もニオイや味に敏感になる妊婦さんがいます。いわゆる「中期づわり」と言われる症状です。

いくらつわりが治まったからといってニオイが臭い、苦い味がする、形状が大きくて飲みにくいなど、中期以降に継続して飲むサプリメントとしては不適格です。

継続して飲むサプリメントなのに、販売会社がそれを配慮せずに開発するのは消費者に対する最低限のマナー違反です。

以上の条件を前提に、品質や安全性、価格の妥当性や口コミなどの客観的視点も取り入れながらサプリ専門家がランキングを決めました。

サプリメントの専門家がランキングを監修

監修者

厚生労働省が推奨するサプリメントの専門家がサプリメントアドバイザーです。

ここまでの内容を総合的に判断した上で、サプリメントアドバイザーが3つの葉酸サプリを厳選しました。ぜひ妊娠中期・後期の葉酸サプリ選びに役立ててください。

妊娠中期~後期におすすめ葉酸サプリランキング

  1. 1位プレミン16w

    プレミン16w

    妊娠中期・後期に必要な条件を完璧にクリアした葉酸サプリ

    通常購入:4,580円
    定期購入:3,580円

    飲む時期:妊娠中期~出産

    • 妊娠中期・後期に必要な栄養成分の推奨量クリア
    • 食事性葉酸やヘム鉄、カルシウムをバランスよく配合
    • 定期購入の回数縛りもなく手軽に試せる
  2. 2位メルミー(Mere me)

    メルミー葉酸サプリ

    産婦人科×管理栄養士監修!中期以降も対応の葉酸サプリ

    通常購入:6,580円
    定期購入:2,980円

    飲む時期:妊娠中期~出産

    • 厚労省基準の栄養成分の推奨量クリア
    • 栄養機能食品基準の栄養素14種類達成は業界初!
    • 定期購入の回数縛りもなく手軽に試せる
  3. 3位ベルタ葉酸サプリ

    ベルタ葉酸サプリ

    芸能人の愛用者多数!ネット通販で最も有名な葉酸サプリ

    通常購入:5,980円
    定期購入:3,980円

    飲む時期:妊娠中期~出産

    • 厚労省基準の栄養成分の推奨量クリア
    • 著名人や芸能人の愛用者多数
    • 無添加(9種類)を実現

まとめ

あなたにぴったり合った葉酸サプリは見つかりましたか?

もしかすると、

  • ランキングの商品は試したけど合わなかった…
  • 苦手なタイプの葉酸サプリだった…

このような場合もあるかと思われます。それぞれ個人差があるので、いきなりぴったり合ったものが見つかる可能性は100%ではありません。

そこで、もし見つからなかった場合に役に立つ記事を用意しました。

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上記の記事は、現時点で販売されている葉酸サプリ全製品を厳しく採点し、一覧表にまとめています。記事内容は現役のサプリメントアドバイザーが監修しております。

ぜひこちらの記事も活用して頂き、あなたにぴったり合った葉酸サプリを見つけてください。