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葉酸サプリの種類

メルミー葉酸サプリってどう?専門家が徹底評価【成分&口コミ分析】

メルミー葉酸サプリを徹底評価しました

この記事の監修担当

日本ニュートリション協会公認「サプリメントアドバイザー」

葉酸博士

採点項目 点数(5点満点中)
品質 ★★★★★
飲みやすさ ★★★
安全性 ★★★★★
価格 ★★★★
口コミ ★★★

今回紹介するのは総合評価「4点」の葉酸サプリ「メルミー葉酸サプリ」。

TVなどのメディア出演も豊富な産婦人科医と、栄養指導のプロである管理栄養士によるW監修により誕生したメルミー葉酸サプリ。実際に中味は優良なサプリなのでしょうか。

原材料や成分、製造工程の安全性、価格や口コミを総合的に評価した上でおすすめできる葉酸サプリかどうか、日本ニュートリション協会公認のサプリメントアドバイザーがすべての疑問点についてお答えしていきます。

どの時期におすすめ?専門家に聞いてみよう

専門家に時期にあった葉酸サプリを教えてもらう

妊婦さんに必要な栄養は時期によって違い、それに対応した葉酸サプリが必要になります。

  • 妊娠前・妊娠初期
  • 妊娠中期・後期
  • 産後(授乳期)

では、メルミー葉酸サプリはどの時期に対応した葉酸サプリなのでしょうか。葉酸サプリの専門家「葉酸博士」に聞いてみましょう。

妊娠前・妊娠初期

妊娠前・初期にメルミー葉酸サプリを飲もうと思うのだけどどうかな?

メルミー葉酸サプリの栄養成分を確認してみたところ、妊娠前・初期の方が飲んで問題ありません。むしろ飲むことをおすすめします。

メルミー葉酸サプリは葉酸の推奨量はもちろん、他にも妊娠中に必要な栄養素を満たすことができます。実際にどこまで満たせるのか気になる方もいるでしょう。

以下に表にしてまとめましたので、確認してみましょう。

商品の配合量 厚労省の推奨量 20~40代の摂取量
葉酸 400μg 640μg 244μg
15.0mg 9mg 7.3mg
カルシウム 241mg 650mg 492mg
マグネシウム 136mg 330mg 234㎎
亜鉛 5.0mg 10mg 7.3mg

こんなにも栄養補給できるんだ!でも鉄が摂りすぎな気がするけど大丈夫?

そうですね。鉄だけが大きく推奨量を上回っていますが、問題はありません。鉄の耐容上限量は40mgまでとなっていますので、この数字を超えなければ過剰摂取になることはありません。

とはいえ、耐容上限量の半分を摂ってしまうので、鉄の摂りすぎには注意したほうがいいでしょう。サプリを併用している方は併用をやめることをおすすめします。

過剰摂取にならないなら安心だね!

妊娠中期・後期

妊娠前・初期に良いみたいだけど、そのまま妊娠中期・後期もメルミー葉酸サプリを飲み続けてはダメかな?

メルミー葉酸サプリの内容を見る限り、そのまま飲み続けても問題はありません。むしろ飲み続けることをおすすめします。

妊娠中期・後期は鉄の摂取が重要になってくるのですが、メルミー葉酸サプリは推奨量を満たすことができます。実際にどれくらい満たせるのか表にしてまとめましたので、以下をチェックしてください。

商品の配合量 厚労省の推奨量 20~40代の摂取量
葉酸 400μg 480μg 244μg
15.0mg 21.5mg 7.3mg
カルシウム 241mg 650mg 492mg
マグネシウム 136mg 330mg 234㎎
亜鉛 5.0mg 10mg 7.3mg

妊娠中期・後期になると鉄は21.5mgも摂らないといけません。多くの葉酸サプリは21.5mgの推奨量を満たせないのですが、メルミー葉酸サプリなら満たせられます。

そんなに必要なの!?どうしてそんなにも鉄が必要なの?

妊娠中期・後期になると赤ちゃんが大きくなっていくので、それだけたくさんの血液が必要になってきます。鉄は血液を作る材料の一つでもありますので、たくさん必要になるのです。

赤ちゃんの血液はもちろん、栄養を送るためにも必要なので妊娠中期・後期は積極的に摂っていかないといけません。メルミー葉酸サプリなら簡単に満たせますのでおすすめです。

産後(授乳期)

メルミー葉酸サプリは妊娠中飲み続けられるみたいだけど、産後も飲み続けていいかな?

産後はビタミンAの摂取が大切ですので、メルミー葉酸サプリを飲むのはあまりおすすめしません。

メルミー葉酸サプリにビタミンAは含まれていないの?

原材料を確認してみたところ、β-カロテンをメルミー葉酸サプリは含んでいるのでビタミンAを摂ることはできます。しかし、栄養成分表示されていないためどれだけ摂れるのか分かりません。

栄養成分表示ってそんなに大切なの?

とても大切です。摂取できたとしても、量が少なすぎればほとんど意味はありません。それなら食事から摂取するほうがいいです。

特に産後のビタミンAはかなり不足しているので、推奨量を満たすにはサプリを利用しなければ難しいです。

そうなんだ。どれくらい不足しているの?

ビタミンAをはじめとした産後に不足しやすい栄養素を以下にまとめましたのでチェックしてください。

厚労省の推奨量 平均摂取量 不足分
ビタミンA(μg) 1125 460.3 664.7
亜鉛(mg) 11 7.3 3.7
ビタミンC(mg) 145 73.6 71.4
カルシウム(mg) 650 437 213
マグネシウム(mg) 280 208 72
葉酸(μg) 340 233 107

ビタミンAってこんなにも不足しているんだ!

そうです。原材料の順番などから考えるに、メルミー葉酸サプリではこの不足分を補うのは難しいでしょう。そのため、産後に飲む葉酸サプリにメルミー葉酸サプリはあまりおすすめできません。

【まとめ】メルミー葉酸サプリは妊娠前・初期におすすめ

妊娠前から妊娠初期している人にオススメ

おすすめ
妊娠前・妊娠初期
妊娠中期・後期
産後

メルミー葉酸サプリは妊娠前~妊娠後期の方におすすめの葉酸サプリです。

判定部分を見てもらえばわかるとおり、メルミー葉酸サプリは妊娠初期~産後・授乳期に必要な栄養素・成分量を全て満たすことができます。その中でも妊娠前~後期がとくにおすすめです。

葉酸の働きをサポートする「ビタミンB12」や、鉄の吸収を助ける「ビタミンC」、カルシウムとともに骨に重要な働きをする「マグネシウム」など、葉酸と一緒に摂りたい栄養素がきちんと配合されていました。

成分の過不足はなく、非常に優秀な内容です。

メルミー葉酸サプリVS人気葉酸サプリ4選【徹底比較】

人気の葉酸サプリと比較

品質 飲みやすさ 安全性 価格 口コミ 総合点数
メルミー葉酸サプリ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆(4点)
プレミン ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★(5点)
ベルタ葉酸サプリ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★★(5点)
はぐくみ葉酸 ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆(4点)
ララリパブリック ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★☆(4点)

メルミー葉酸サプリって良い葉酸サプリなんだね!

そうです。他の人気葉酸サプリ4種類と比較してもメルミー葉酸サプリは見劣りしません。

ちなみにこの中でおすすめの葉酸サプリはあったりするの?

どの葉酸サプリも自信を持っておすすめできますが、中でもおすすめなのが「プレミン」です。プレミンは時期別に切り替える必要がありますが、その分時期ごとに必要な栄養素をきちんと満たせます。

量もギリギリ超えるぐらいの量なので過剰摂取の心配なく飲むことができます。以下にプレミンを含む4商品をまとめましたので、気になる商品があればそちらからどうぞ。

商品名 特徴
プレミン 総合的にバランスが取れたサプリ
ベルタ葉酸サプリ 妊娠前から産後まで全期間対応
はぐくみ葉酸 食事から摂取できる食事性葉酸が摂れる
ララリパブリック 妊娠前から妊娠初期に完璧に対応

【体験レビュー】メルミー葉酸サプリを購入してみた

届いた袋

メルミー葉酸サプリは注文してから3日ほどでヤマト運輸で送られてきました。新商品の発売となると混雑してしまうこともあるのですが、思っていたよりも早く届きました。

公式サイトによると、商品数が4袋以下の場合だとヤマト運輸の「ネコポス」で発送するとのこと。4袋以上になると「ゆうパック」で送られてきます。

ネコポスだと受け取りのサインをしなくても、直接ポストに投函してくれるので受け取りが非常に楽です。また、配送スピードは宅急便と変わらないので、到着が遅くなりすぎる心配もありません。

なによりもポスト投函なら商品を受け取るとき、葉酸サプリを購入していることがバレずに済むのは嬉しいポイントです。ただ、ポスト投函のデメリットとして日時指定をすることはできません。

メルミー葉酸サプリのパッケージ&袋

パッケージの表2

パッケージはプラスチックの袋タイプで、チャックで保存管理します。袋を開けて粒が取り出しやすいのか試してみたところ、簡単に目安量を取り出せました。

取り出しづらいと毎回のことなので、地味にストレスになってしまいます。特に妊娠中は体調の悪さから余計なストレスをかけない方が得策です。単純なことですが、サプリを取り出しやすいのは嬉しいポイントです。

パッケージの裏側には使用上の注意や原材料、栄養成分表示などサプリメントの中身が表記されています。購入した際には必ず一度目を通しておきましょう。

それでは実際にメルミー葉酸サプリを飲んでみた感想を書いていきます。

ニオイ&味

サプリ

粒自体にニオイはほとんどなく、飲んだときも特に気になりませんでした。つわりが激しい方やニオイに敏感な方でも気にすることなく、飲めるでしょう。

水と一緒に飲めばさらにニオイがなくなり、ほぼ無臭に近い状態で飲めます。

手のひらの上にサプリ

口の中に入れても味はほとんどわかりません。

鉄が配合されているので、通常であれば口の中に入れて舌の上に置いておくと鉄の味がします。しかし、メルミーはコーティングされているので、舌の上に置いても溶けだすことはなく、気になるような味はありませんでした。

サプリの大きさ

お皿の中にサプリ

サプリの溶ける早さを調べてみたところ、コーティングされているので、口の中に入れてもすぐに溶け出す心配はありません。

コーティングのおかげで、口に含んでも無味無臭を持続させてくれます。舌触りもツルッとしているので、口の中で溶け出して嫌な味やニオイがすることもありません。

つわり中はニオイに敏感になるので、普段では気にならないような味に抵抗感を感じる場合もあります。しかし、メルミーはそのような心配もないので安心です。

ここでワンポイント念のため、常温(36℃)の水に一分間つけて実験しました。1分程度では溶けだす気配は全くありません。日本官能評価学会誌「若年者における口腔内粘膜・口唇・口唇周辺の温冷覚閾値測定の試み(※1)」によると、口内で温かさや冷たさを感じにくいのは35℃と記載されているので、少し余裕を見て1℃高い36℃のお湯につけて実験しましたが、数分程度では全く問題ありません。

継続して約10分程度お湯につけると若干分離が確認されました。しかし、10分間もメルミーを口の中に入れたままの状態は現実的に考えにくいので、サプリの溶ける早さは問題ありません。

粒の大きさを測る(左:メルミー、中:ディアナチュラ、右:ネイチャーメイド)

粒は約1cm程度でネイチャーメイドとほぼ同じ大きさでした。ディアナチュラはサプリメントの中でも小さいサイズになります。メルミーのサイズはごく一般的な形状と同じです。

粒を測る

厚みも0.5cm程度なので、極度に薬やサプリメントなどの固形物が嫌いな方を除き、手軽に飲むことができるでしょう。

さすがに4粒を一気に飲むのは大変ですが、2粒なら簡単に水で飲めます。つわり中は特に2回に分けて飲むのがおすすめです。

飲み方

お皿の上にサプリ

公式販売サイトのおすすめの飲み方は、飲み忘れを防ぐために「朝食後または昼食後に2粒、夕食後に2粒飲む」です。

もし、時間を空けると飲み忘れしまう方は1回で2粒に分けて飲みましょう。

ここでワンポイントどうしても飲み忘れてしまうことが多い方は、スマホのアラームをセットして飲む方法をおすすめします。これなら飲み忘れがなくなるのでおすすめですよ。

【飲みやすさ】人気葉酸サプリと徹底比較

ニオイ 大きさ(直径)
メルミー葉酸サプリ 味なし ニオイなし 大きい(10mm)
プレミン 味なし ニオイなし 普通(9mm)
ベルタ葉酸サプリ 味なし ニオイなし 普通(9mm)
はぐくみ葉酸 鉄の味 柑橘系 普通(9mm)
ララリパブリック 味なし ニオイなし 小さい(8mm)

“飲みやすさ”を総評すると、非常に飲みやすい葉酸サプリの部類に入ります。サプリメントの粒自体はほぼ無味無臭で、水で簡単に飲めるからです。

他の葉酸サプリと比較すると粒は大きめですが、気にならない大きさなので心配は必要ありません。

つわりが酷い方や味覚、嗅覚が敏感な方でも安心して飲めます。

販売会社「株式会社ニューアクション」とは?

株式会社ニューアクション(画像引用:株式会社ニューアクションHP)

メルミー葉酸サプリを販売しているのは「株式会社ニューアクション」という会社です。株式会社ニューアクションは2010年に設立された会社でWeb制作などを行っています。

Web制作などがメインの会社ですが、メルミー葉酸サプリ以外にも妊活サプリのマカナや、ルルドハイドロフィクス、バンビという水素水の商品を販売するなど美容や健康関連の事業にもチカラを入れているようです。

正直、Web制作の会社が片手間にやっているのかなと思っていたのですが、バンビという水素水では特許技術を取得するなど、意外と本格的にやっているようで信頼はできそうです。

どういった会社なのかさらに詳しく確認してみたかったのですが、会社ホームページは1月13日にリニューアルして、事業情報などが現在準備中となっています。(※2018年8月情報)

メルミー葉酸サプリの安全性(製造工程・原材料・添加物)

安全性

製造工程 危険な原材料/添加物 アレルギー(27品目) 副作用
メルミー葉酸サプリ GMP認定工場 なし 乳・豚 なし
プレミン NSF GMP認定工場 なし なし なし
ベルタ葉酸サプリ GMP認定工場 なし 乳・ゼラチン・卵 なし
はぐくみ葉酸 GMP認定工場 なし なし なし
ララリパブリック GMP認定工場 なし なし

メルミー葉酸サプリの製造している工場はGMPか商品ページを確認してみると「GMP認定工場」で製造されていました。

「GMP認定は葉酸サプリ選びに必要なの?」と思うかもしれませんが、とても大切なことです。工場の安全性というのは私達消費者にとって見えない部分です。

ここでワンポイント大きな企業だと、実績などがありますのである程度信用しても良いのですが、そうでない会社は正直信用しきれません。

そこで、信用するために必要なのが「GMP認定」です。GMP認定は厚生労働省が推奨しているもので「健康食品はGMP認定されたものを選ぶようにしましょう」と呼びかけています。

GMP認定されることによって、原料の受け入れから製造、出荷までの全ての過程において「安全」と「一定の品質」が保たれているという証明になります。

安全と一定の品質が保たれているので、メルミー葉酸サプリに異物混入や粒ごとの栄養の偏りなどの錠剤タイプのサプリによくある不安はなくなります。

この基準は厚生労働省が定めており、GMP認定と判断するのも自己判断ではなく、第三者の機関が審査・査察をするので不正の心配もありません。

放射能検査

メルミー葉酸サプリは放射能の検査も実施済みとなっています。放射能検査も必要あるのかと思う方もいると思いますが、これも大切です。

放射能を受けると遺伝子を傷つけて、体に影響をもたらしてしまいます。一定の量を超えると不妊の原因や、流産、奇形などの可能性がでてきます。(※4)

しかし、基本的には遺伝子が傷ついたとしても元通りに戻すか、影響を受けた細胞を取り除かれるため、そうそうには起こりえません。また、一定の量を超えるほど放射能が放出されているなら出荷時に制限がかかるので心配ありません。

では、なぜ放射能検査が必要かと「企業の安全性への取り組み」が分かるからです。

放射能による心配はほとんどないため、検査を行っているという葉酸サプリはごく一部だけです。しかし、それでも費用をかけて検査を行うということは「より高い安全性」を会社は求めているということです。

これは販売会社に対する評価の高さに繋がります。

では次に、危険な原材料や添加物が使われていないか調べてみましょう。

原材料・栄養成分・添加物を徹底チェック

品質チェック

原材料の調査は販売会社に実際に問い合わせています。また、国際的に信用度の高い「ナチュラルメディシンデータベース」を使って安全性を評価していきます。

ナチュラルメディシンデータベースとは簡単に説明すると以下になります。

米国、英国をはじめとする各国の厚生労働行政に採用され、国際的に信頼の厚い『ナチュラルメディシン・データベース』(NMCD)は、健康食品・サプリメントに使用されている素材・成分を幅広く網羅し、現在最も信頼のおける世界的情報源のひとつとなっている。

また、ナチュラルメディシンデータベース以外にも国立健康・栄養研究所などの権威あるサイトや、試験結果のデータなども使って評価していきます。

亜鉛含有酵母、ナイアシンアミド含有酵母、ビタミンE含有植物油、銅含有酵母、セレン含有酵母、パン酵母抽出物、乳酸菌粉末(殺菌)、DHA含有生成魚油粉末(乳成分を含む)/貝Ca、L-アスコルビン酸2-グルコシド、酸化マグネシウム、セルロース、ヘム鉄(豚由来)、ピロリン酸鉄、HPC、ステアリン酸Ca、酸化ケイ素、パントテン酸Ca、セラック、VB1、VB2、VB6、塩化K、葉酸、β-カロテン、ビオチン、VB12、VD

上記の原材料の中から気になった原料、添加物を解説していきます。解説の中には有効性なども出てくるので以下の画像を参考にしながら確認してください。

効果・効能の有効性がどれくらい認められているのかが全てわかります。

科学的根拠(エビデンス)

〇〇含有酵母

原材料を見てもらえばわかるとおり「亜鉛含有酵母」や「ナイアシンアミド含有酵母」など、栄養素が含まれた酵母がたくさん使われています。

これは酵母に栄養素を取り込ませることによって、人間や動物達が摂っても栄養にできない「無機ミネラル」を、栄養にできる「有機ミネラル」に変えることができるのです。

なぜ、わざわざそんなことをしないといけないのかというと、主原料の亜鉛などは使用できる食品添加物が限られているため、そのかわりとして食品素材の「含有酵母」が使われているのです。

亜鉛などは過剰摂取すると健康に影響を及ぼしてしまいます。食品添加物から摂るとなると、他の栄養素もそうですが亜鉛などは特に必要摂取量も他に比べてすくないため、過剰摂取になる可能性が高くなっています。

安全性については添加物ではありませんし、酵母は体内に存在しているものなのでおそらく安全だと思います。

ただ、2005年の東京都健康安全研究センターの研究によると「亜鉛などのミネラル強化酵母には種類が多いため、調べるのが困難」と報告されています。(※5)

さらに「品質や安全性を確保するためにも製造基準や規格の早期整備が望まれる」と報告しています。(※5)この情報は2005年ですが、それ以降の報告はまだ出ていないため最新といえます。

この研究結果から安全と言い切ることはできませんが、起きたとしてもごく稀なので気にしないでいいでしょう。これを気にしだすとキリがありません。

DHA含有生成魚油粉末(乳成分を含む)

魚油は魚もしくはサプリから摂るもので、主にサバやニシン、マグロなどからサプリメントは作られています。

「妊娠合併症」や「早産児」「乳児の発育」に良いと言われていますが、科学的データは不十分で本当に効果があるのかわかっていません。

DHAはそれらよりも有効性レベルは3ですが「子宮内膜がん」「月経痛」「骨粗鬆症」のほうが、科学的データから可能性があると示唆されています。(※6)

安全性については適量であればほとんどの人が安全です。妊娠中・授乳中に摂取しても胎児もしくは乳児に影響を与えることはありません。ただし、過剰摂取は安全ではないので注意してください。(※6)

ちなみにサメ、メカジキ、アマダイに水銀がたくさん含まれている可能性があるので、妊娠前~産後の方はこれらの摂取は避けるようにしてください。

セラック

原材料の中に「セラック」という添加物が使われています。セラックとは別名「シェラック」とも呼ばれ、食品では主に光沢剤(コーティング剤)として使われています。

セラックとはラックカイガラムシなどのカイガラムシが分泌した樹脂状のもので、それを加工して粒のコーティングがされます。粒をコーティングすることによって、ニオイや味を軽減し、飲みやすくすることができます。

安全性については、虫が分泌したものなので抵抗を感じるかもしれませんが、危険性は一切ありません。実際に錠剤タイプの医薬品にも使用されています。

そのため、摂取しても問題ありません。

メルミーの特に注目すべき5つのポイント

これだけではメルミー葉酸サプリの良さは他の良質な葉酸サプリとは差がないように感じます。

ここからはどうしてメルミー葉酸サプリが当サイトのランキング上位に掲載されているのか、その秘密となる5つのポイントを解説します。

1:ビタミンC(AA-2G)

メルミー葉酸サプリに含まれているビタミンC(AA-2G)は、他のサプリに含まれているビタミンCとは少し違います。

通常のビタミンCは「AsA:アスコルビン酸」ですが、メルミー葉酸サプリに含まれているのは「AA-2G:安定型アスコルビン酸誘導体」です。

通常のビタミンCはビタミン類の中でも特に熱や酸素などに弱く、不安定で分解されやすいという欠点がありました。

そのため、ビタミンCの補給は常に必要量をはるかに超えた量にしておく必要があったのです。

しかし、「AA-2G」は通常のビタミンCの弱点を補ったもので、安定性に優れており壊れづらく、体内に入っても持続性が高くなっています。また、安全性も高いので安心して摂取することができます。(※2)

2:鉄(ヘム鉄+非ヘム鉄ブレンド型)

サプリで「鉄」とよく見かけると思いますが、実は鉄には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類あります。ヘム鉄は主に豚や牛などの動物性食品に含まれていて、非ヘム鉄は大豆やえんどう豆の植物性食品に含まれています。

どちらも同じ鉄分ではありますが、吸収率など性質に少し違いがあります。動物性食品に含まれているヘム鉄の吸収率はおよそ10%程度で、植物性食品に含まれている非ヘム鉄は2%~5%ほどです。

ここでワンポイント吸収率ではヘム鉄のほうが優れているのですが、食事で吸収しているほとんどは植物性食品の非ヘム鉄です。サプリメントに配合されているのもほとんどが非ヘム鉄です。

「鉄」のみの表記だと非ヘム鉄。ヘム鉄が添加されている場合は「ヘム鉄」と表記されます。

そのため、多くの人は「非ヘム鉄」ばかりを摂っていることになります。しかし、鉄というのは「非ヘム鉄」と「ヘム鉄」一緒に摂ることが大切です。

一緒に摂ることで吸収力は高まり、より効率よく吸収することができます。

そのため「ヘム鉄+非ヘム鉄のブレンド型」というのは通常の鉄サプリよりも吸収力に期待できます。さらに鉄の吸収をサポートする「ビタミンC」も配合されていることも嬉しいポイント。

特に鉄は妊娠中最も不足しやすいものなので大切です。妊娠中に不足すると、赤ちゃんにも血を送るので貧血になったり、早産の原因になる可能性もあります。

吸収率に配慮して作られていることは評価できます。貧血に悩んでいる人には特におすすめです。

3:カルシウム&マグネシウム・ビタミンD

カルシウムというと妊娠と関係あるイメージがなく、おろそかになってしまいがちです。しかし、カルシウムも妊娠中に摂る必要はあります。

注意してね!カルシウムは骨の強化が主ですがそれ以外にも血圧の調整をする役割などがあります。妊娠中に高血圧になると赤ちゃんの低体重や発育不良に繋がる危険性があります。

妊娠すると赤ちゃんの骨の分まで吸収する必要があるので、吸収率が上がります。

しかし、上記の表を見てもらえばわかるとおり多くの女性は不足しています。そのため、吸収力が上がっても吸収できるものが少ないので意味がありません。

赤ちゃんへの影響については、吸収すると優先的に赤ちゃんへ送られていくので骨が脆くなるなどのことは起きません。しかし、母体が不足した状態だと、高血圧や肥満、糖尿病など間接的に赤ちゃんへ影響を及ぼしてしまいます。

ここでワンポイントカルシウムをサプリから摂ることでエビデンスレベルは3と効くとは断言できませんが、赤ちゃんの骨度強度上昇の可能性が示唆されています。

メルミー葉酸サプリなら不足した分をきちんと補えるほどカルシウムを摂ることができます。

また、カルシウムと一緒に摂ることで相乗効果のあるマグネシウムと、吸収率を高めてくれるビタミンDが配合されていることも評価できます。

葉酸サプリの多くはカルシウムが配合されていません。良質といわれている葉酸サプリには必ずといって配合されているので、カルシウムが配合されているかどうかを判断基準のひとつにしてみてはいかがでしょうか。

4:亜鉛

亜鉛は成長に大きく関係した栄養素で、亜鉛を不足すると貧血や発育障害、性腺機能不全、骨粗鬆症などを発症する可能性があります。亜鉛不足になりやすいのは妊婦さんと早産・低出生体重児です。(※3)

注意してね!妊婦さんは表を見てもらえばわかるとおり平均摂取量が不足しています。実は早産の赤ちゃんも亜鉛を不足しやすいのです。

赤ちゃんは亜鉛の貯蔵を妊娠後期(30週以降)から、急速に加速して増加します。しかし、早産になると体内の亜鉛が十分ではないまま出産となり、正常な出生時に比べると亜鉛の濃度は低めです。

母乳の中にも亜鉛は含まれているので、そこから吸収できるのですが初乳中だけで、成乳になるにつれて減少していきます。

そのため、最初は足りていても、体重が急激に重くなる生後2ヶ月~9ヶ月になると不足し、亜鉛欠乏が発症しやすくなります。(※3)

そのため、妊娠中、授乳期は亜鉛を摂ることが大切です。メルミー葉酸サプリは妊娠中、授乳中どちらも不足している分しっかりと補える量が配合されています。

5:14種類の栄養素が栄養機能食品の基準をクリア

メルミー葉酸サプリは14種類の栄養素が厚生労働省の定める栄養機能食品の基準をクリアしています。

ただ、これは栄養機能食品として認定されているわけではなく、準拠しているだけなので注意してください。

14種類もの栄養素が栄養機能食品としての基準をクリアしているので、摂りすぎなどの心配がありません。もちろんこれは摂取目安量を守ったうえでの話しです。

この数は葉酸サプリで大人気の「プレミン」の数を上回ります。(※プレミンは12種類)私が把握するかぎりでは葉酸サプリの中で一番だと思います。

メルミー葉酸サプリはプレミンと同じように全成分の原産国と最終加工国を全て開示しています。その中には中国産のものは一切使われておらず、また、中国が最終加工国のものもありませんでした。

以上のことから、安全性の高い成分のみが使われていると判断できます。

以上、5つのポイントが他製品よりも圧倒的にメルミーが優れている箇所になります。現状、この内容を超える葉酸サプリはかなり少ないです。メルミーが葉酸サプリの中で1、2を争う品質をもっている理由も納得できるはずです。

購入者の口コミ&評判

口コミと評判

メルミー葉酸サプリは新商品で発売して間もないため、口コミはまだ出ていません。口コミが増え次第追記していきます。

仮にどこかで「調子が良くなった」などの効果に関する口コミがあったとしても、信用しないでください。

発売してすぐに効果・効能を表現するような意見がでることはありえません。ステマのような口コミには注意しましょう。

追記

販売から時間がたち、口コミも徐々に投稿されています。そんな中から参考になる口コミを抜粋したいと思います。

妊活中にかかった婦人科の病院で葉酸をとることを勧められたので購入しました。葉酸を飲む前はなかなか子供に恵まれなかったのですが、葉酸を毎日飲み続けたところ念願の子供を授かることができました。葉酸を摂取することで、障害のリスクも減らせるみたいで安心です。ちなみにメルミー葉酸を選んだ理由は安全性の高さと妊活から産後まで飲み続けることができるからです。

メルミー葉酸サプリの公式サイトに人気1位書いててとても気になってます。詳しい情報を知ってる人がいれば教えてください!

出産後の授乳期?も栄養の摂取が必要です!メルミーなら栄養が豊富で安心して生まれたきた赤ちゃんにあげることができて満足です!

実際に試した方の口コミや評判は比較的良い内容が多かったです。

安全性の高さと、妊活から産後まで続けて飲めるのを魅力的に感じている方が多い印象です。

メルミー葉酸サプリの価格チェック

価格とコスパ

通常購入 6,580円(税込)
6袋セット【6ヶ月分】 21,880円(税込)
定期購入 2,980円(税込)
送料 送料無料
定期購入の回数縛りの有無 なし
返金保証の有無 なし
お試しの有無 なし

定期購入だと初回限定で55%オフ「2,980円」で購入することができます。2回目以降も40%オフの「3,980円」で購入することができるのでかなりお得です。

通常、6ヶ月、定期それぞれを1日あたりの価格にすると以下になります。(※定期は2回目以降の「3,980円」で計算)

  • 通常購入:219円
  • 6ヶ月購入:121円
  • 定期購入:132円

人気葉酸サプリと価格を徹底比較

単品購入 定期購入(初回) 継続回数縛り(定期) 1日あたりの価格
メルミー葉酸サプリ 6,580円 2,980円 なし 99円
プレミン 4,580円 3,580円 なし 119円
ベルタ葉酸サプリ 5,980円 3,980円 6回 132円
はぐくみ葉酸 6,980円 1,980円 なし 66円
ララリパブリック 3,980円 2,680円 なし 59円

Amazonや楽天・市販でも購入できる?

メルミー葉酸サプリの公式通販以外でも購入することができるのか調べてみました。

  • Amazon:取り扱いなし
  • 楽天:取り扱いなし
  • 市販:取り扱いなし

メルミー葉酸サプリは今のところ購入できるのは公式通販のみとなっています。

【おすすめ】最安値でお得に購入する方法

お得に購入できる

最安値で購入する方法はメルミー葉酸サプリの「公式サイト」です。公式サイトには「定期購入」があり、そちらでお得に購入することができます。

6ヶ月セットが最もお得に購入することができるのですが、いきなり6ヶ月セットを購入して体に合っていなかったばあい、かなり費用が無駄になってしまいます。

そのため、一番初めに購入するのは「定期購入」をおすすめします。定期購入には継続縛りがないので、1ヶ月試して判断してもいいですし、2ヶ月試してから判断することもできます。満足いくまで試してから6ヶ月セットの購入をおすすめします。

最もお得な購入方法は「定期⇒6ヶ月セット」となります。もちろん、いつやめるかわからないという方は定期のままでもいいと思います。

まとめ

【メルミー葉酸サプリ】まとめ

いかがでしたか?メルミー葉酸サプリを徹底的に分析しましたが、悪い点は唯一「1日の目安量が4粒と平均よりも少し多め」という部分だけでした。

粒の量が多いぐらいしか悪いところはないんだね!

量は多いのですが、サプリメントの形状は小さめで、水と一緒に飲めば飲みづらさを全く感じません。無味無臭に近いのでニオイが気になる方でも問題なく飲めます。飲みやすさについては問題ないと言えます。

品質面もかなり優秀で、満点の評価をつけました。簡単にいえば、メルミー葉酸を飲んでいれば妊娠中に不足する栄養素をほぼカバーできます。

販売会社は「妊娠中~産後・授乳期」の方におすすめしていますが、妊娠前の女性にもおすすめです。妊活段階から出産まで対応したスペックをもった数少ない葉酸サプリです。

妊娠前から飲み始めてもいいんだね!

当サイトでは市販、通販含め全ての葉酸サプリを評価してきましたが、その中でもメルミー葉酸はいずれNo.1を獲得する実力を備えたサプリだと今回の調査でわかりました。

栄養成分や安全性はもちろん、「〇回は継続してください・・・」といった定期購入縛りもないので手軽に購入できます。

栄養バランスやコスパなど、あらゆる面において優れたワンランク上の葉酸サプリです。サプリ専門家のサプリメントアドバイザーが自信をもっておすすめします。

私も飲んでみようかな!

葉酸サプリ選びで迷っている方は、まずはメルミー葉酸から始めてください。

この記事の監修担当

日本ニュートリション協会公認「サプリメントアドバイザー」

葉酸博士