妊娠検査薬の正しい使い方！種類別に使い方と正しい見方を解説

妊娠検査薬は2種類ある

一言に妊娠検査薬といっても、これには早期検査薬と通常検査薬の2種類があります。妊娠検査薬は尿中に含まれるhCGというホルモンを検出、反応して妊娠の可能性を調べますが、早期検査薬と通常検査薬ではこの検出感度に違いがあります。

使用する時期や検査薬の種類によっては出る結果に違いが出てきますし、妊娠を見落としてしまう可能性も出てきますから、それぞれの検査薬の種類とどのタイミングで使用するかについてはきちんと理解しておきましょう。

妊娠検査薬は自分で手軽に検査を行うことができる非常に便利なものですが、正しく利用していくためには検査薬に対する知識もきちんと持っておくことが大切です。

早期検査薬とは?

早期検査薬は、尿中のhCGの反応下限値が25ｍIU/mlに設定されています。通常検査薬の下限値が50mIU/mlなので、半分の量でも尿中にホルモンが排出されていれば妊娠検査を行うことが可能です。

この早期検査薬は、可能な限りなるべく早く妊娠の可能性を拾い、その結果を知ることを目的としています。推定排卵日もしくはセックスをした日+2週間後以降、生理予定日以降という非常に早い段階で検査をすることが可能です。

妊娠の可能性を少しでも早く拾いあげられるというメリットはありますが、受精卵の発育が遅くhCGの増加が鈍いといったケースの場合、妊娠していても陰性と出てしまうことがあります。

妊活に積極的な人の場合、いち早く検査をできる利点はあるものの、陰性によって妊娠を早くに否定してしまうといったリスクもあるでしょう。こういった点についてはよく理解して使用をしていかなければなりません。

正しい時期での検査や陰性反応が出る様々なケースの可能性をきちんと心得ておかないと、正確な利用をするのが難しい検査薬であるため、使用の注意点については正しく理解しておきましょう。

早い段階での検査という点にメリットがあるものなので、より正確な結果を求めるのであれば通常検査薬を利用した方が間違いありません。

通常検査薬とは?

通常検査薬は尿中のhCGの反応下限値が50mIU/mlに設定されています。通常、受精卵が順調に成長していれば着床から5日程度でこの数値に達するので、推定排卵日もしくはセックスをした日+3週間後には検査をすることが可能です。

hCGの下限値が早期検査薬の2倍に設定されているため、より正確な結果を知ることができます。

しかしあくまでも生理周期からの推測による排卵を前提とした基準であるため、結果が陰性でも検査日から3週間以降にもセックスをした場合、それによる妊娠の可能性は否定できません。

下限値が高めに設定されているので、より正確に妊娠の可能性を知るためには早期検査薬よりも確実性を持って利用することができます。

妊娠検査薬は使い方によって正しい結果を得ることができなかったというようなこともありますが、より正確な結果を得られる時期を待って通常検査薬を使用するのであれば、ほぼ確実な結果を得ることができると言えるでしょう。

早期妊娠検査薬は、妊娠を知ることを目的とするだけなら医学的管理には意味が無いとも言われますから、基本的にセルフ検査においては通常検査薬を利用するのが望ましいと言えます。

妊娠検査薬の使い方と注意点について

妊娠検査薬は、検査薬にコップにとった尿につけたり、検査薬に直接尿をかけるなど、使い方自体は非常に単純で簡単なものです。とても手軽に妊娠の可能性について調べることができますが、使い方を間違えれば正確な結果はでませんので、注意しなければなりません。

特に使い方について気をつけなければいけないのは、時期についてです。検査をする時期が早すぎると実際には妊娠しているのに陰性が出たり、また判定の出方が中途半端で判断しかねるといったことになるので、こういった点についてはよく心得ておきましょう。

正しい使い方、失敗するパターンについて理解し、正しく使っていってください。

妊娠検査薬の正しい使い方!

妊娠検査薬を正しく使用していくためには、まず正しい時期に検査を行うということが大切です。

早期検査薬の場合は推定排卵日もしくはセックスをした日+2週間以降か生理予定日以降、通常検査薬の場合は推定排卵日もしくはセックスをした日+3週間以降か生理予定日の1週間後以降が目安となります。

反応を調べるhCGは増加速度の個人差もあり、普通より遅い場合だと実際には妊娠しているにも関わらず、目安とする時期の検査で陽性反応が出ないこともあります。

そのため目安とする時期以前に検査を行ったとすれば、当然その結果は正確なものとして捉えることはできません。

また検査薬の使い方については、取扱説明書に従い正しい方法で使用をしなければなりません。

妊娠検査薬は尿に浸すタイプと直接かけるタイプがありますが、これらの方法で正しく使用をしなかったり、また反応を見る尿の量が少なかったりすれば、当然正確な結果は出ないのです。

使い方によっては判定の出方がうっすらとしたものとなり、陰性なのか陽性なのか判断しかね、時間をおいて再検査をする必要も出てきます。妊娠検査薬は価格も高めですから、誤った使い方で無駄にしてしまうことが無いよう気をつけましょう。

【注意点】判定の正しい見方と検査のやり直しが必要な失敗パターン

妊娠検査薬の判定については、検査薬ごとに判定窓に出る+や｜といった記号で、陰性か陽性かを判断していきます。

大抵の場合は記号が浮き上がることで陽性を示しますが、この点については各検査薬によって異なりますし、また海外製品などの場合には日本国内の一般的なものと使い方自体が異なることもあるので、どうなれば陽性なのかということを使用前に説明書できちんと確認しておきましょう。

また、検査の時期や調べる尿の量が少なかったりすると、判定結果が中途半端に現れることがあります。

判定窓の記号がうすぼんやりとしていて陽性か陰性かはっきりしないということが出てきますが、これは失敗のパターンに当たるため、自己判断でどちらと勝手に決めず、再検査を行うようにしましょう。

検査薬によっては薄くても濃くても判定窓に記号が浮かび上がれば陽性としているものもありますが、あまりにも不明瞭、解りにくいといった場合には数日から1週間後に改めて検査をするようにしてください。

種類の違う検査薬で2回検査したら片方ずつ陽性と陰性が出たという場合も、数日後にやり直しをした方が良いでしょう。

妊娠検査薬はいつから反応するの?

妊娠検査薬は尿中のhCGの量で反応を調べていきますが、早期検査薬と通常検査薬では設定されている下限値が異なります。そのため正確に検査の結果を判定していくためには、それぞれの検査薬に適した時期に利用していく必要があるのです。

生理予定日を過ぎても生理が来ないといった場合には、妊娠検査薬を使うことで可能性を判断することはできます。

しかし、このタイミングについても早期検査薬と通常検査薬では少し時期にズレがあるので、正しく利用していけるようにしてください。

検査の時期が早ければ早いほど判定の精度は低くなるので、より正確な結果が得られる時期を選んで正しく使用していけるようにしましょう。

早期検査薬の場合

早期検査薬はhCGの反応下限値が25ml/mlに設定されています。hCGの増加速度が順調であれば、着床から3日程度でこの水準に達するため、検査は推定排卵日もしくはセックスをした日+2週間後以降、もしくは生理予定日以降に行えば反応を見ることが可能です。

生理予定日が分からないというのであれば、セックスをした日から+2週間後を目安としていくのがおすすめです。

記録をつけて生理予定日が予想できるのであれば、予定日当日から判定が可能ですから、この時期で検査を行っても問題ありません。

しかし妊娠検査薬は、検査を行う時期が早ければ早いほど精度が低くなります。特に早期検査薬の場合はその傾向が顕著になってくるため、あまり早いタイミングで行うのは賢明とは言えないでしょう。

正しい結果を得られる時期に検査を行わなければ意味がありませんし、検査薬を無駄にしてしまうことにもなります。特に早期検査薬については正しい時期を見極めて利用していくことが大切です。

通常検査薬の場合

通常検査薬はhCGの反応下限値が50mIU/mlに設定されています。hCGの増加速度が順調であれば着床から5日ほどでこの水準に達するため、検査は推定排卵日もしくはセックスをした日+3週間後以降、生理予定日の1週間後以降から反応を見ることができます。

生理周期が比較的安定しているのであれば、生理開始予定日の1週間後以降から反応が得られると考えて良いでしょう。1週間以上生理が遅れているというのであれば、通常検査薬を使用して妊娠の可能性を調べてみてください。

尿中のhCGの増加については個人差がありますが、上記の時期であれば余裕を見てより正確な反応を求められるため、これ以降の時期を待つ必要はほとんどありません。

しかしこの陽性反応は実際に妊娠をしているというケース以外に、検査薬に染みこんだ水分が蒸発する際に濃縮された尿の成分が線となって残ってしまう蒸発線という見間違いのケースもあるため、こういったことが無いよう正しい時期に検査を行うようにしてください。

フライング検査は信用できる？注意点は?

生理周期が安定していてかつ28日周期と間隔が短い人の場合、少し早めに検査をしても反応が出ることがあります。

こういった本来の時期よりも早めに行う検査は一般的にフライング検査と言われますが、早すぎて陽性反応が出なかったけれど実は妊娠していたというようなことは意外と少なくありませんから、あまりおすすめできるものではありません。

フライング検査は陽性反応が出るぶんには問題ありませんが、陰性の場合だと早い段階で妊娠の可能性を否定してしまうといったことになってしまいます。

実際には妊娠していたのにそれを誤って否定しまえば、飲酒や喫煙などによる胎児への悪影響にも繋がってきてしまいますから、気をつけなければなりません。

もし早めに検査をしたいというのであれば、2本以上を使用してより正確さを求めるといったことが必要になってくるでしょう。種類の違う2本以上の検査薬を使えば、そのぶん結果の信用性は高まります。

しかしやはり妊娠検査薬の使用においては満を持した時期に行うこと以上に正確なことはありませんから、はやる気持ちを抑えていくべきと言えます。検査薬を無駄にすることにもなるので、正しい時期に検査を行っていきましょう。

妊娠検査薬の判定は必ずしも正しい結果とは限らない

受精卵が子宮に着床すると、胎盤からは黄体ホルモンの分泌を続けさせるhCGが分泌されるようになります。このhCGは体外に排出される尿中にも含まれ、これを感知し反応を見るというのが妊娠検査薬の原理です。

妊娠検査薬は適切な時期に正しい使い方で使用すれば9割以上の高い確率で妊娠を見極めることができますが、子宮の中の状態を直接診断するものではありません。

様々な原因により誤判定も起こりえますから、この点についてはよく心得ておきましょう。

妊娠の確定についてはあくまでもエコーなどによる検査が必要であり、妊娠検査薬は可能性を示すものだということを理解しておく必要があります。

擬陽性が出る可能性がある

妊娠検査薬はあくまでも尿中のhCGを検査することで妊娠の可能性を判断するものであり、子宮内の胎児を確認する確定判断とは異なります。

そのため検査結果では妊娠していないのに陽性反応が出る、といったことも稀にあり、これを擬陽性と言います。

妊娠以外の何らかの原因でhCGが分泌されていることが考えられ、それらの理由としては、不妊治療のためのhCG製剤投与、絨毛がんなどのhCG産生腫瘍、流産や中絶を行ってから間もない時期である、閉経、黄体形成ホルモンとの交差反応、重度の糖尿、蛋白尿、血尿などが挙げられます。

不妊治療や流産、中絶といった場合には産婦人科での治療において、妊娠検査薬の擬陽性について説明があることも多く、個人でこの可能性を心得て判断していけることもあります。

陽性反応が出た場合は速やかに産婦人科で検査を受けることになりますが、エコーなどの検査を受けて確定に至らなかった場合は、身体に何か他の異変が起こっている可能性を考えていくことも必要です。

病院に行くのを先延ばしにしてしまうとこういった異変に気づくのが遅くなり、必要な治療なども遅れてしまうといったことにもなりかねませんから、速やかに医師の診断を受けるようにしてください。

擬陽性であった場合には何が原因なのかということを突き止めることも大切なので、医師によく相談してその結果に至ったのかを突き止めてもらうようにしましょう。

速やかに医師の診断を受けるということがとても大切になってきますから、この点はよく心得ておいてください。

擬陰性が出る可能性もある

擬陽性とは反対に、妊娠をしているにも関わらず検査薬で陰性反応が出ることもあります。

この原因としては、検査時期が早すぎる、尿が薄く充分な量のhCG濃度を得られなかった、胎児の発育停止や重度遅滞によるhCG過少、胞状奇胎、hCGピーク時期、双子などの多胎などが考えられます。

しかし、妊娠しているにも関わらず煙草や飲酒など胎児に悪影響を及ぼす生活習慣をしてしまうといったリスクが出てくるため、これについては注意が必要です。

こういったリスクを防いでいくためには、擬陰性が起こらないよう正しく検査を行っていくことがまず大切になります。最も大きな原因となりうる早すぎる時期の検査については気をつけていくようにしましょう。

また胎児の発育停止や重度遅滞、多胎については必ず身体に何らかの変化が現れるため、そういったサインを見逃さないようにすることも大切です。

避妊せずにセックスをしたなど妊娠の可能性について身に覚えがあり、さらに身体の変化が感じられるのであれば、例え陰性でもきちんとした検査を受けるべきでしょう。

擬陰性については、陰性であったのに生理が遅れているといったことで疑っていくことができますから、こういった点に注意していけるようにしてください。

生理は妊娠に関して必ず変化が現れてくるものなので、日頃から生理周期を記録しておくといったこともとても大切です。

妊娠検査薬はあくまで補助的な役割を果たすもの!

妊娠の可能性について気軽に調べることができる妊娠検査薬は、妊活に励む人にとって非常に便利なものです。しかしあくまでも簡易に検査を行うものであり、その可能性を判断するものです。

妊娠検査薬で陽性が出た場合、妊娠をしている可能性はかなり高くなりますが、だからといって、妊娠が確定したわけではありません。

同様に、陰性反応であった場合でも絶対に妊娠をしていないと言い切れるわけではありませんから、この点についてはよく心得ておきましょう。

妊娠検査薬は、妊娠の可能性について調べられるものではあるものの、あくまでも判断の補助的役割を果たすものです。

陽性反応が出た場合はもちろんですが、陰性反応であってもどうも身体の様子がおかしいと感じるのであれば、自分で判断してしまわず、必ず医師の判断を仰ぐようにしてください。

妊娠の可能性があるかもしれないという1つの目安とするために利用していくことで、妊娠検査薬は妊活にとても有意義に利用していけます。毎月の妊娠の可能性を気軽に調べるために役立てていけるものですから、上手く妊活に活用していきましょう。

陰性反応でも異変を感じたら早急に医師に相談

妊娠検査薬で陰性反応が出た場合でも、生理が来ない、何となくいつもと身体の感じが違うと感じるのであれば、その際は自分で判断をしてしまわず、必ず医師に相談をしましょう。

妊娠検査薬は、陽性であれ陰性であれ、必ずしもその結果が100%を保証するものではありません。

陽性であっても検査を受けたら妊娠していなかったということもありますし、陰性であったのに実際には妊娠していたということもあり得ます。結果はあくまでも目安として捉えるようにし、過信しすぎてはいけないのです。

特に陰性反応が出た場合は妊娠の可能性が低いと判断し、通常通りの生活に戻ってしまいがちです。

しかし自分自身の身体の変化いうのは誰よりも分かるものですし、特に生理が来ない、吐き気などこれまでには無かった身体の変化が出るようになったという場合には、速やかに医師に相談しなければなりません。

検査薬で陰性だったのに相談に行ったら変に思われるのでは、と気が引けてしまう人もいるかもしれません。

しかし、妊娠検査薬はあくまでも可能性を判断するものであるため、専門の医師においては正確な検査の結果を何よりも重要視します。そのため、そういった心配をする必要はありません。

妊娠が判明したら生活習慣には充分気をつけていこう

きちんとした検査を受けて妊娠していることが判明したら、自分だけの身体と考えず、赤ちゃんと2人の身体であるということを自覚し、生活を変えていかなければなりません。

当たり前に行なっていた生活習慣を改めたり、摂らなければいけない栄養を増やしたりなど、生活は一変してきます。どういったことに気をつけたら良いのかといったことについては、よく心得ておくようにしましょう。

特にどんなことが赤ちゃんにとって悪い影響を及ぼすのか、何が必要になってくるのかといったことを理解し、実践していくことが重要です。やめるべきこと、新しく行なっていくべきことをしっかり学んでおけるようにしましょう。

タバコ・お酒・お薬は禁止!

妊娠していることが分かったら、まず改めていかなければいけないのが、タバコ・お酒・お薬の3つです。これらはお腹の赤ちゃんの発育において大きな悪影響を及ぼし、発育不全や障害などを引き起こすリスクをぐんと高めます。

特に妊娠初期においてはその影響は非常に大きく、流産や死産の可能性をもぐんと高めますから、妊娠が分かったらすぐに断つようにしましょう。

しかしお薬は持病の治療などの関係もあるでしょうから、医師に処方されているものについては自己判断でやめるのでは無く、必ずかかりつけ医に相談するようにしてください。

赤ちゃんに悪影響であればストップがかかりますし、また病気のことを考えて、赤ちゃんの発育に影響を及ぼさない薬に変えてもらえることもあります。

ただ市販薬で利用している頭痛薬などについては話が別ですから、妊娠が判明したらこれらの利用は断つようにしてください。どうしても薬が無いと無理という場合には、市販薬では無く、医師に相談して妊娠にも問題のない薬を処方してもらえないか相談してみましょう。

【厚労省推奨】葉酸サプリから葉酸を必ず摂取して

赤ちゃんの発育においては様々な栄養が必要になりますが、その中でも特に重要とされているのが葉酸です。

葉酸は赤ちゃんの成長において神経管閉鎖障害をはじめとした様々な先天性障害を予防できることが分かっている栄養で、これを意識して摂取することで障害のリスクをグッと下げていくことができます。

また赤ちゃんの成長だけでは無く貧血予防や自律神経、ホルモンバランスの調整にも作用する栄養であるため、妊娠中に何かと体調を崩しやすい妊婦にとっても、とても良い影響をもたらしてくれます。

葉酸は母子共に健やかな妊娠・出産を迎えるためには欠かすことができない栄養であり、積極的摂取については厚生労働省も推奨しているほどです。

妊娠前の子宮内の環境を整え妊娠をしやすくなるなど、妊活においても良い影響をもたらしてくれる栄養ですから、賢く利用していけるようにしましょう。

葉酸の摂取については妊婦向けのサプリメントがありますから、これを活用していってください。

1日に必要な葉酸をしっかり摂ることができるのはもちろん、カルシウムや鉄などの不足しがちな栄養についても含まれているものが多いですから、妊娠中の栄養不足を補うために非常に役に立ちます。

妊娠中は体調を崩して食欲不振になり、満足に食事を食べられないといったことも出てきますが、そういった問題を解決していくためにも葉酸のサプリメントはとても有意義に活用できるものです。

まとめ

妊娠検査薬は正しい使い方をしないと結果の正確さには違いが出てきますし、また正しく使ったとしても必ずしもその結果が100%を保証するものではありません。

検査薬は妊娠しているか、していないかを調べるものでは無く、妊娠の「可能性」を判断するものとして利用していくことが大切ですから、この点についてはよく心得ておきましょう。

陽性が出た場合はもちろんのこと、陰性の場合でも疑わしいのであれば、速やかに医師に相談し、正確な検査を行なって妊娠しているかどうかをきちんと調べてもらってください。

また晴れて妊娠していることが確定した場合には、赤ちゃんの成長を第一に考え、生活習慣を改めていかなければなりません。母体が何をしてどのように過ごすかは赤ちゃんの成長にダイレクトに影響してきますから、悪影響の無いよう気をつけていってください。

タバコ、お酒などの嗜好品は断つようにし、また薬の服用については医師に処方されているもの以外は利用をやめましょう。医師に処方されているものについても、病気の治療と並行して、赤ちゃんの成長に影響が出ないよう調整をしていかなければなりません。